水泳ベストタイム更新プログラムを購入してレビューします!

日本体育大学 水泳部コーチ藤森善弘監修の水泳ベストタイム更新プログラムを購入したのでレビューしたいと思います。

 

この教材は、身体の2本の軸を利用してよりラクに速く泳ぐ2軸泳法を習得するための基本知識から始まり、その実践ドリル、そして各泳法、ターンについて、詳しく解説してあります。

 

以下が、水泳ベストタイム更新プログラムDVD2枚組の中身(収録内容)です。

 

 

DVD1 DVD2

■基本知識
■2軸泳法習得のための実践ドリル
・蹴伸び
・同(仰向け)
・同(横向き)
・板蹴伸びキック
・片足板蹴伸びキック
■2軸泳法について
・ローテーション
・呼吸について
・キックについて
・解説
・プルについて
・クロール以外の泳法について
・体幹について
・入水について
・体勢について
・腕と脚について
・軸について
・キックについて
■2軸泳法「クロール」
・解説
・実演
・Wボードキック
 アップ&ダウンWハンド
 アップ&ダウンALTバンド
・片足ひじ上げ&板きっく
・片足ジッパー&板キック
・片足クロール&板キック

■2軸泳法「背泳ぎ」
・解説
・実演
・両手を上げたキック(フィン使用)
・ヒップサイドあおり
・チェストサイドあおり
・オーバーショルダーあおり
・ダブルアーム
・ワンハンドドリル
・ALTドリル
■2軸泳法「平泳ぎ」
・解説
・実演
・股関節の開閉(仰向け)
・ひざの緩み(仰向け)
・足首の外旋(仰向け))
・股関節の開閉(うつ伏せ)
・ひざの緩み(うつ伏せ)
・足首の外旋(うつ伏せ)
・ビート板を頭上にヘッドアップスイム
・3キック1ストローク
・2キック1ストローク
・仰向けキック
・バタフライ1ストローク平泳ぎ1キック
・平泳ぎ1ストロークドルフィン1キック
・チェストスカーリング
■2軸泳法「バタフライ」
・解説
・実演
・仰向けキック
・サイドキック
・体を浮かせたままのキック
・片足キック
・バーチカルキック
・蹴伸びからのストローク
・蹴伸びからのストローク+呼吸
・バタ足バタフライストローク
■2軸泳法ターン
・解説
・実演
■エンドメッセージ

 

実際にDVDを見た感想

とにかく内容が濃くてわかりやすくなっています。(^-^;
2軸泳法は、左右の肩と股関節を直線的に結んだ2本の軸に均等に体重を移動させることで、ブレのない加速感のある泳ぎを実現させるというのが2軸泳法の基本的な考えになります。

 

 

この軸を意識しながら左右に体重を乗せ替えて前にすすんでいくことで、身体に負担をかけないスムーズな泳ぎが出来るようになれるという泳ぎ方になります。
この教材では、この考えをさらに発展させて、クロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎの各泳法について、手で水をかくプル動作、脚で水を蹴るキック動作を段階ごとに詳細に解説、そして実演、習得する為の実践ドリルという流れになっています。

 

感想

 

なかでも、プル動作は2軸泳法で泳ぐために非常に大事になるので、とても参考になりました。これは絶対に押さえておいたほうが良いです。
DVDの映像も鮮明で、藤森コーチの解説も聞き取りやすくなっています。

 

 

また、大きな推進力を得るにはプル動作と共にキック動作も大事になりますが、手を足に見立てて動きを解説されています。
本などとは違って、DVDなら視覚的に手や足の動かし方や、力の入れるタイミングなどの一連の体の動きの流れが分かるのでとても理解しやすかったです。

 

 

また、いつでも、何度でも、自分が確認したい動きや練習方法をチェック出来るのが便利ですね。
上手な人の動きを何度も繰り返してみていると、どこの関節や筋肉を使っているかがだいたいわかってきますから。

 

 

何より、大人でも子供でも自分一人で練習を続けて、コツを掴んでいくには限界があると思うんです。
うまくなるためには、「こんな感じでカラダを動かせばいいだな」という感覚を、自分の身体で習得しなければいけません。

 

 

いずれにしても、従来の1軸泳法と比べると、動きの感覚が異なる部分も数多くあるので、それぞれの泳法のポイントやコツ、注意点などを最初に理解したうえで、ドリルで最終的に動きや感覚を体で覚えることでスムーズにそれらを身につけられるようになるではないかと感じました。

 

 

そういった意味でも、とても参考になる良い教材ではないかと思います。

 

 

なお、陸上で出来るトレーニング方法なども合わせて紹介してあるともっと良かったのですが、別にドライランドトレーニングの教材もあるみたいですね。これも合わせてやると相乗効果が期待出来るかと思います。

 

水泳ベストタイム更新プログラムのDVD版の申し込みボタン

 

水泳ベストタイム更新プログラムのオンライン版の申し込みボタン

TOPへ